2013-03-04

544 ピアノでフラメンコギター 05-03-2013(火)

 先日の地元新聞の文化欄の記事です。

Por las tablas granadinas pasarán además Pedro Ricardo Miño, la compañía flamenca de Isabel Bayón, Dani de Morón que presentará su nuevo disco, el espectáculo de la compañía granadina de Ana Calí o José Valencia.

 フラメンコの催しのお知らせなのですが、太字のPedro Ricardo Miñoはダンサーでも歌い手でもギタリストでもなく、何とピアニスト。
 近年伝統的なフラメンコギター以外、カホン(リズムボックス)やフルートやバイオリンが加わってモダンになって来ているフラメンコ業界です。
 確かにどんな業界も変わっていかなければ消費者に取り残されますが、あくまで変えてはいけない伝統は変えずに変わって行くならそれは進化かも知れません。聴いてみましょう。


 下手な小細工どころか、これは立派な自分だけの芸術を確立していますね。上手過ぎます。スペイン人でも昔からのフラメンコのファンはピアノでフラメンコと聞くだけでいい顔しないと思いますが、これは上手過ぎます。
 一芸に秀でる者は~。きっとフラメンコギターを弾いていたとしても上手かったでしょうね。結局どの楽器の問題かではなく、内に秘めるエネルギーの問題です。

0 件のコメント: