2013-02-12

541 ギターを手にして違和感なし 12-02-2013(火)

 家にギターがなく、練習時間ほぼゼロのこの筆者の知り合いのフラメンコギタリストが何故こんなにまで弾けるのか考えています。


 なるほど、日本人なら10年海外生活で一度も箸を使わなかったとしても、帰国してすぐに何の不安もなく箸で食べます。
 星飛雄馬が幼少期から親父の一徹におもちゃ代わりに持たされたボールみたいなもので、やはり、このギタリストも他のジプシーのギタリスト同様ギターを手にしたのは随分早かった様です。確かに楽器を始めるに早いに越したことはないのは百理あります。
 昔日本かスペインか忘れましたが、赤ん坊をプールに浸けて母親が出を放すと勝手に泳ぐと言うのを見たことがありますが、確かにこうすれば泳ぐことが何か特別なことではなく、普段着感覚になるでしょうね。
 この何か始めるに当り、全く違和感を感じない普段着感覚。これこそ楽器の基礎かも知れません。
 しかし、遅い時期に楽器を手にした我々はそうは行きません。それでも、何とかこのギターを弾くに当り違和感なしの普段着感覚を養えないものでしょうか?
 このギタリストはギターを弾く前に、まず幼少期にフラメンコを踊っていたそうです。

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