フランシスコ・アルバに復元してもらったスクラップ同然の1895年のJuan Moya(フアン・モージャ)のくるみ製ギターが予想を遥かに上回る音色に復活したことに気を良くした筆者は(前回までのコルムナ)、今後は筆者所蔵の1914年のSaturnino Rojas:サトゥルニーノ・ロッハスのくるみギターの修復を依頼しました。これは大破していませんので復元ではなく修復と呼ぶことにします。
この製作家は何と歴史的名工Santos Hernandez:サントス・エルナンデスの最初の師匠・・・と誰かが言っていましたが、検索してもこれに関しては出て来ませんね。しかし、この英語のページの中頃のSantos Hernandez Rodriguez の項目に確かにBut, he soon returned to Madrid and worked for Saturnino Rojasと載っています。間違いありません。
それで、何でこんな98年前の骨董品が筆者の手元にあるのか??
筆者もギター店の端くれです。何でもやりまっせ。
修復が終ったらまたご紹介しましょう。保存状態もいいですし、今度はそんなに費用もかからないでしょう。
2012-12-18
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