2012-09-04

535 消費税21%だ情熱のスペイン 04-09-2012(火) 

 スペインは先週土曜日91日から一般消費税215%から10%に上がる日本の消費税など人間の器が小さいの何のその。
 
以前18%だった一般消費税が21%になったのですから妥当かと思うところなのですが、それまで生活必需品(今回810%:食品&レストランなど)と消費税については同等に見なされていた多くの職種も21%。つまり、8%から一気に21%。これは利きます。
 例えばフラメンコ会場。カード払いや銀行入金の旅行代理店からの支払いなどは税金逃れ出来ません。と言って今までの定価に上乗せすれば客足は遠のくだけなのは目に見えているので価格は据え置き、自らが被るしかなし消費税。

  自分の畑を耕す者は食料に飽き足り、虚しいものを追い求める者は貧しさに飽きる。---或る昔の偉い人 

 こう言う時こそサッカーなのがスペインなのです。泣く子に与える飴みたいなものかも知れません。もっとも、プロスポーツとは元々夢を売るのが仕事みたいなものですから、夢見ている間だけは金のことも忘れて、夢から醒めたら宝くじ!? 8月下旬に始まった2012-2013年度リーグ戦は既に3戦消化。筆者の地元GranadaCF12敗で早くも下から3番目の定位置。今年もまた最後までハラハラドキドキ路線の様です。
 それにしても消費税が一気に8%から21%に。税率アップも情熱のスペインの政治家。貧しさに飽きないがために打った手が消費税21%なら、何か根本的なものが頭から間違っている気がする筆者かな。

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