2009-11-30

373 ギタ-はハンドメイド・・・か?(4) 01-12-2009(火)

 ラ-メンには手打ちとインスタントがある様にギタ-には製作家がコツコツ作る正真正銘ハンドメイドの手工ギタ-と量産工場のある意味正真正銘ハンドメイドではない量産ギタ-があることを見て来ました。
 これを混同すると量産ギタ-を手工ギタ-と思わされてインスタントラ-メンに手打ちラ-メン並みの料金を払うことにもなりかねないことも見て来ました(先週のコルムナ)。
 ところが、ギタ-を金儲けと割り切ってしまえば、悲しいかな人間とはインスタントラ-メンに手打ちラ-メン並みの料金を付けて売ることの方が自然の発想になって来る様です。
 まず、①有名手打ちラ-メン屋の名前を付ける、インスタントラ-メンにです。インスタントラ-メンなら当然外注です。自社製ではありませんが、自社のラベルを貼りゃあいいだけの話。割り切らんと商売にはなりまへん。
 次に、②インスタントラ-メンにも何とかモデルと称して箔付けします。
 ①②共にそれ自体はビジネスならどんな業界もやっていることかも知れませんが、やり過ぎればブランドのハンドバックと同じ次元です。来週からこの2つに分けてコルムナして行きましょう。

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